平成25年度看護実践力ブロッサム開花プロジェクト最終報告会に参加しました。
第1部は、看護部長より『教育プログラム開発』『教育担当者』『人事交流』『キャリアパス開発』の4つの事業の概要について説明がありました。第2部では、開発プログラム実践を体験しました。
『教育プログラム開発』では、看護職員を対象にした看護実践能力の定着・向上プログラム(①安全に実施する静脈注射プログラム、②インシデントからみた医療機器操作強化プログラム、③確実な看護実践能力定着のための人育成プログラム、の3つのプログラムがありました。
また、九大Nursing e-roomを使って地域看護職員にも公開していました。
これらのプログラムは、キャリアセンタープロジェクト、看護部、教育機関が協働し開発・評価をおこない、汎用性のあるプログラムとして全国へ情報発信を行っています。
実際、第2部において、会場を移動しそれぞれのプログラムに参加して体験してきました。今までの成果、資料の展示もあり、キャリアセンタープロジェクトに評価方法についても意見交換を行うことができ、有意義な時間でありました。これからの徳島大学病院 看護部も取り組みの成果をさらに全国に発信していく役割があり、看護の発展に貢献しなければならないと強く感じた報告会でした。