H25年度の受講者の5名が決定し、いよいよ役割拡大実践能力向上プログラム研修を開始しました。
5月29日は、基礎編のがん看護学として「意思決定を促すためのコミュニケーション~傾聴~」について、徳島県中央病院緩和ケア認定看護師の郡 利江先生に講義を行っていただきました。
コース受講者の他にも院内から研修受講希望が多数あり、参加者は29名となりました。
コミュニケーションは患者に共感することから始まり、耳と目と心を持って相手に関心を持ち、心を傾けて聴くことで患者中心の看護を提供できるということを教わり、日々の看護を振り返るよい機会となりました。
受講者アンケートからの抜粋~
・・・基本的な内容ですが、とても奥が深く、簡単そうに見えて普段なかなか実践できていないと実感しました。心を真っ白に、聞く姿勢で。ついつい業務が頭から離れず、話を聞きながら別のことを考えている。ドキッとしました。
患者さんの希望になれるように、理解者になれるように、日々精進したいと思います。