看護職キャリアシステム構築プラン事業
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活動報告

第1回報告会が開催されました






平成23年7月24日 徳島大学、長井記念ホールにおいて、「本事業の取り組みの報告と課題」「教育担当者養成に向けたキャリア形成の取り組み」について第1回報告会が開催されました。他施設を含め170名という多くの参加をいただきました。

報告会の前半は、最初に徳島大学病院木田看護部長から本事業の骨子の説明がありました。続いて、鈴記副看護部長(キャリア開発・プログラム開発委員会委員長)より、教育プログラムの開発や教育指導者養成についての概要、石山副看護部長(人事交流委員会委員長)より徳島大学保健学科との人事交流について実績報告がありました。その後、長谷看護師長、中山副看護師長よる研修報告として、米国ポートランド州立大学において、アメリカの看護教育体制や看護管理に必要なリーダーシップ、マネジメントなどの紹介がありました。

 後半は、徳島大学病院鈴記副看護部長(キャリア開発・プログラム開発委員会委員長)、徳島大学HBS多田教授(キャリア開発・プログラム開発委員会副委員長)の司会進行のもと教育担当者育成プログラム企画者の立場から原田師長、教育担当者育成プログラム応募者の立場から上田井看護師、川村副看護師長、川下副看護師長、教育担当者プログラム受け入れ側の立場から徳島大学HBS雄西教授(人事交流委員会副委員長)、5名のそれぞれの立場より、教育と臨床の連携から得られる学びや課題について熱い思いが語られていました。また、鈴記副看護部長からは、教育と臨床をつなぐ架け橋となる教育担当者育成プログラムの参加者としてふるって応募してほしいと呼びかけがあり、最後に、徳島大学病院久米副看護部長(広報委員会委員長)より、「本事業は、看護師として生涯を通して学んでいくキャリアパスの構築であり、この報告会がそれぞれの立場や環境でキャリアについて考える機会となればよいと思う。」という言葉により幕を閉じました。

 参加者の皆さんからは、「この会で、背景、目的、これまでの過程、今後の方向性がよくわかり、一つのプログラムとして理解することが出来た。自分自身も参加、協力していきたいと思った。」「教育担当者、指導ナースが新人のことを考えて指導して下さっていることがよく理解出来た。先輩の熱意に応えられるように新人も努力をしないといけないと思う。」など多くの意見が寄せらました。