8月25日(木)ビジネスブレーン社の永井則子先生をお招きして、教育担当者育成プログラムの支持科目である「やる気を起こすほめ方と叱り方について」において 「ティーチングとコーチング」研修を開催しました。
研修テーマは「後輩の主体的な行動を促せる指導者育成のために」であり、プログラムで育成中の3名に加えて、部署教育担当者も混じり18名が参加し、8時間を超過する熱のこもった体験学習となりました。
午前中は、指導者が後輩の主体性を引き出せる関わりをもち、普段の指導の中でより具体的に行動の目標を伝え、確認しあうことの必要性を感じることができました。
午後からの事前課題「統合性の回復」では、指導者は安定した生き方や自己基盤を築いていることが大切であり、バランスの整った状態を常に意識することによって、後輩にも望ましい状態を明確に言語化できることを学びました。
講師から受講者に与えられた今後の課題は ①話のチャンクを下げて具体的な行動レベルに落とすこと、②コーチングの基本フローは目的をもって行うこと、③フィードバックを受ける練習をすることの3点です。
教育担当者養成中の皆さんは、コミュニケーションスキルを磨き、継続的に学習して教育力を持った実践指導者になれるよう 努力の日々が続いています。