当事業の中間期を迎えるにあたり、選定校の情報交換ならびに相互研鑽する機会として東京医科歯科大学病院にご尽力いただき、文部科学省専門官を交えた情報交換会が平成２３年８月８日に開催されました。

まず、市村専門官より「ＧＰ事業の評価について」講演があり、その後、平成２１年度の選定校８大学と２２年度選定校４大学　全ての選定校から各事業の進捗状況および成果について報告があり、意見交換を行いました。

市村専門官の講演及びアドバイスから、事業の評価は「定性評価と定量評価」で行い、「直接的及び波及的な政策効果をできるだけ定量的に把握できる達成目標及び判断指標を設定する」ことに留意し、「事業の成果が、国民の安心・安全にどのように結びつくのか、わかりやすく情報発信していくことが重要である。」ということを再認識しました。このことを常に念頭に置きながら事業を進めていく必要性を参加者一同確認しました。