平成23年3月14日に徳島大学病院 日亜メディカルホールにおいて、平成22年度徳島大学看護師の人材養成システムの確立外部評価委員会が開催されました。
この会には、外部評価委員3名、看護部長、事務部長など本院関係者11名、保健学科看護学講座から2名が出席しました。
開会の挨拶、委員会規則確認をし、看護部長から、本院看護部の現状及び事業概要の説明、各委員会委員長が実績報告を行い、その後外部評価委員との質疑応答と外部評価委員の方からご意見をいただきました。
外部評価委員の方からは、『報告で「職員が徳島大学に自分がいることが誇りだ」という意見があったことが、スタッフも一丸となって事業を開始しているということが分かった。』、『現在の医療を考える上で、チームとしてどういう教育が必要かということを視点に入れて、プログラムを看護部・看護学科、医師、薬剤師も参加する等、一丸となって組織の目指す病院の基本理念・方針に基づいた医療職としての人材育成をねらっており、スタッフがその中で教育プログラムを作成しているということを自覚・認識すれば、この事業が選ばれた意味、先行したと言う意味が高まると思われる。』、『本事業で確立された体制等を他施設へ活かしてほしい』、『教育担当者の育成や人事交流等について次年度の報告が楽しみである』、『各委員会について評価の視点、フィードバックを行い、次年度にどう向かっていくかをより明確にできればよい』
最後に、森本委員長から、『看護師の人材養成システムの確立が目標ということで、徳島から独自の良いシステムを発信できるように頑張っていただきたい。これを契機に保健学科看護学講座、看護部との連携をさらに図って欲しい。また、事業終了後も継続していただきたい』とのご意見をいただきました。
外部評価委員の方々からの貴重なご意見・激励の言葉をいただき、次年度への指針を得ることができました。