文部科学省大学改革推進事業「看護師の人材養成システムの確立」成果と事業終了後の発展をテーマに行われたフォーラムに参加しました。
平成26年8月23日(土)13:00~16:30に名古屋大学医学部基礎棟4階第4講義室で開催されました。
最初に、文部科学省高等教育局医学教育課大学病院支援室講演市村尚子専門官より「教育と臨床の連携強化による看護師の人材養成~全ての看護学生と看護職者が夢をもって学び、活き活きと働き続けるために~」をテーマに特別講演がありました。
次に、「各選定校の成果と今後の発展」ということで昨年度終了した8校の中から2校の岡山大学と東京医科歯科大学から事業の成果と事業終了後の体制づくりやどのように発展させていくかなどについて発表されました。当院での今後の取組について示唆を得るものでした。
1.「EBN志向の次世代看護職教育システム開発」
保科英子(岡山大学病院 看護研究・教育センター長)
2.「看護職IKASHIKAキャリアパスの構築」
小野和代(東京医科歯科大学医学部附属病院 副看護部長)
次に、今年度最終年度の4校から事業の成果と今後の発展について発表があり、当院も木田看護部長が発表しました。
1.「協働を基盤とした高度実践者・教育者育成」
別府千恵(北里大学病院 看護部長)
2.「キャリアシステム・神戸REEDプラン」
松浦正子(神戸大学医学部附属病院 看護部長)
3.「愛と知と技のバランスのとれた看護職養成」
木田菊恵(徳島大学病院 看護部長)
4.「saving life ナースプラン」
三浦昌子(名古屋大学医学部附属病院 看護部長)
この5年間の事業概要とその成果についてまとめた実践報告は、当院での取り組みにも大変参考になるものでした。