H25年6月14、15日に岩手県盛岡市において第15回日本医療マネジメント学術総会が開催されました。
メインテーマは「とりもどそう あたたかい故郷を~地域との協働で拓く医療の未来を~」で、「東日本大震災」から早2年が経過し、その被災県での開催でしたが、会場周辺は内陸であり、ほとんど被害が無かったそうです。
シンポジウムや特別講演などは、震災に関連したものが多く、教訓として今後に生かすために企画されていました。
また、医療職が働き続けられる未来に向けての講演や、ノーベル賞作家の大江健三郎先生の講演があり、未来に向けての希望が感じ取れる内容でした。
一般演題は991題、クリティカルパス28題の発表があり、当院は、全部で4題(GP関係は3題)の発表を行いました。
①「患者の意思決定を支援するための補足説明を担える看護師を育成するプログラムの開発」
鈴木察子師長:口演発表
②「キャリアパスを可視化するキャリア形成支援システムの構築」
近藤佐地子副部長:口演発表
③「本院におけるキャリアパスの構築」
金澤昭代師長:示説発表
詳細は、各プロジェクトの活動報告で ご覧ください。
岩手は、雄大な自然に囲まれ、緑がとっても美しい所でした。
「あまちゃん」が放送中であるため、方言で話題沸騰中ですが、「復興と活気」「未来への希望」が感じ取れる学会でした。