平成23年10月25日(火)に,キャリア支援委員会 第1回師長グル-プワ-クを開催しました。委員会でのグル-プワ-クとは異なり,社会背景を踏まえ今後の徳島大学病院の看護が向かうべき方向までアセスメントし,求められる看護師像を可視化するという,師長でなければできない内容です。そのため,グル-プワ-クに先立ち看護部長から「徳島大学病院看護部として考えるキャリアパス」と題し,主にジェネラリスト領域について全体像を話していただきました。
今回は,ジェネラリスト領域でミドル以上だと考える看護師の役割・能力を明らかにしていくことが目的です。私達の大多数がジェネラリストであり,患者中心の看護が標準的に実践できるスタンダ-ドを終了した看護師が,それ以降どのように進んでいくのか。進みたいと思う選択肢をどのくらい提示できるか・・・。
まず,現場の看護師で師長がミドルレベル以上だ,と考えている看護師についてディスカッションし,次に部署に今後必要な看護の役割についてディスカッションしました。まだまだ,語り足りないようでしたが,まとめをグル-プ毎に発表しました。
今後は,このまとめをさらに深め,能力として抽出できるグル-プワ-クへと発展させる予定です。